ナウなヤングにバカウケしたいなあ。

自由故に孤独を愛し、孤独故に自由を欲す(猫侍)。スカイプIDはsuhubu1

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ケッ作!「ガメラ対大悪獣ギロン」

さて、私がこの映画を初めてみたのは深夜の再放送を録画していたものを見たときだが実に16年近く経っている。
記憶に一番残る怪獣映画であり、幾度も見返しており目を瞑っても全編再生可能なほどだ。
それほどまでに楽しいか?と訊かれるとそうでもないと即答できる。理由は多いが、大きな理由としてテンポが悪い。

あらすじをざっと説める。
円盤が裏山に着陸するのを見たスペキチ(宇宙キチ)少年のアキオとトム君は裏山で無人の円盤を見つけ乗り込んだところ、
円盤が急に飛び立ち、地球から太陽を挟んで反対側の第十番目の惑星テラに着陸する。そしてこの星は死に掛けており脱出する準備をしていたのだとテラの最後の生き残りのバーベラとフローベラの二人から聞かされる。そして、脱出の準備は進むが…
といった感じ。あらすじだけは。

悪い点のテンポについて。本来、怪獣映画は広範囲に渡って怪獣が暴れまわる。ゴジラもラドンもそうだし、第一ガメラがそうだ(一作目はイヌイット~日本東京)。
しかしこの映画、戦闘を繰り広げるのは惑星テラのコントロールセンター付近のみ。したがってちっとも景色が変わらない。予算が無かったようだ。
しかし場所が変わらずとも、最後に大きく勝負(暴れる場面)を持ってくる獣人雪男みたいな造りならいいものの、場所が変わるわけでもないのにガメラとギロンの対決は同じ場所で三度行なわれる。しかも間もろくにとらずにだ。
1戦ごとに1日とか1時間がたったとかではない。一勝負ごとほとんど20分もかかっていないんじゃないだろうか。ガメラは手裏剣がさされば池に潜り、ギロンはよく川の底に叩き込まれる。なんじゃこいつら。

正直な話、昭和の特撮の設定やらストーリーのアラについて突っ込むのはあほらしいし、不毛だと思うのでガメラがウルトラCをやったり真っ二つになった円盤を溶接したり都合よく透明な檻におもちゃのピストルの口径ほどの穴が開いていたりする場面については語らないし、まだまだあるが語っていたらそれだけでこのレビューは終わる。そこで見所を挙げようと思う。
コイツの見所は以下に要約できる。

・ギロン
・大村崑
・ドーナッツ


まずギロンについて。そのデザインからは凄いものを感じる。というのも出刃包丁そのものである。しかも手裏剣までぶっ放す。忍者が携帯していても不審は無いくらいだ。
そして目が眠そうだ。半分寝ているんじゃないかという悪い目が中々良い味を出している。ストレートに出刃包丁というスタイルと寝起きのような目つきがカッコヨイ怪獣だ。
戦闘ではガメラの甲羅に思いっきり頭の出刃包丁を叩きつけ血は噴出させるし、宇宙ギャオス(宇宙のギャオス)の超音波メスは跳ね返すわ出刃包丁でスパスパとバラバラ死体に変えるわ恐ろしい奴だ。
ギャオスバラバラ殺獣の下りは今見ても中々にグロイが子供の頃は一切拒否反応も示さず見ていた。子供って怖いなぁ。

次、大村崑。良い演技だと思う。明るく、ちょっとマヌケな警官を違和感なく演じている辺りさすがである。
子供の頃からこの映画見て以来、そこそこファンだ。次回作のガメラ対大魔獣ジャイガーにも出演するわけだが(配役は変更)、私はこちらが好きだ。馴染んでるし。
イーデス・ハンソン演じるトムの母親に説教するあたりは最高だ。多分こんな描写はこの映画でしか見れん(当たり前)。

最後、ドーナッツ。アキオ君が中盤で食べたいものをバーベラ(だったのかなぁ、多分そうだと思うが。同じ衣装だから見分けがつかん…)にテレパシーで訊かれる際に、アキオ君は母さんの作ったドーナッツが食べたいと訴えかけるのだが、このドーナッツがとてつもなく旨そうに見える。というか絶対旨いはずだ。実際食っている場面が凄く旨そうだ。初見以来、一生に一度は喰いたいものとして挙げるくらい私はアレを喰いたい。何か人を轢きつける変な魅力がある。

まぁ総評すると、「B級。だが変な魅力の詰まったケッ作」という重箱の隅を掠めるような要点の多い作品ということです。

===

今回は映画でいったわけだ。コイツについては書いてやりたくてしようがなかった。
しかしネタに触れなかったのはある意味意地だな。
このレビューまとまっているんだろうか?
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  1. 2011/02/08(火) 23:39:33|
  2. レビュー
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
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コメント

桜☆一也さま、はじめまして。突然コメントを差し上げ、大変恐れ入ります。

 ごめんください。 私は、「ガメラ医師のBlog」管理人のガメラ医師と申します。映画ガメラに関する情報収集Blogを更新しており、こちらの記事には「ガメラ」の検索から参りました。
 拙Blogでは従来より、昭和版ガメラに付いての鑑賞記事をまとめておりまして、この度2月17日付けの更新、
「ガメラ:昭和(湯浅)版視聴記など 2011/02/17」
中にて、こちらの「ガメラ対大悪獣ギロンの視聴記」を紹介させて頂きましたので、ご挨拶に参上した次第です。差し支えなければ拙Blogもご笑覧頂ければ幸いです。
 長文ご無礼致しました。それではこれにて失礼します。
  1. 2011/02/17(木) 18:16:54 |
  2. URL |
  3. ガメラ医師 #tjI7tlFg
  4. [ 編集 ]

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